日々の疲れ・疲労感

疲れとは

「疲れ」は

       ❶肉体的疲労 

       ❷精神的疲労 

       ❸神経的疲労

             の3つに大別されます。

当然、この3つの要素が複合的に絡み合うことでより「疲れ」がとれづらくなる可能性が高まると考えられます。

程度にもよりますが、朝起き上がれない、やる気がでない、脱力感といった症状に繋がりやすくなる場合もあるので注意が必要です。

❶肉体的疲労

 
運動などの身体活動によるもので、激しい運動や生活身体活動を続けたあと筋肉の疲れ・倦怠感・だるさなどの症状で末梢性疲労とも呼ばれます。
 

❷精神的疲労

人間関係などでの精神的ストレスが原因の心の疲れ

意欲感の低下、無気力・無関心・不安感などの症状が特徴です。

❸神経的疲労

デスクワークでのパソコン作業やスマートフォンなどでの長時間の集中動作によって脳をはじめ、目を酷使した結果、視神経の緊張状態が続くことで現れる疲労です。

脳に疲労が蓄積されるため中枢性疲労とも呼ばれ、認知機能や脳機能の低下が現れることがあります。

脳疲労

情報過多が脳を苦しめる

 現代人は常にストレスにさらされています。

 

「ストレス」と聞くと仕事でのプレッシャー、人間関係のことなどの精神的に辛いことを考えがちですが、ストレスとは本来「私達に加わってくる力」を意味します。

 

例えば、「気候の暑さ、寒さ」、「騒音や空気汚染」、「昇進や旅行」といった一見良いと思われる事もストレスになっています。

 

データを詰め込みすぎるとPCが容量オーバーになるように外部からの情報が多いと私達の脳は疲れてしまいます。

 

これが脳疲労です。

 

脳疲労は情報過多の結果として起こる脳機能の低下状態を意味します。

 

脳疲労の状態に陥ると「見る(視覚)」・「聴く(聴覚」・「匂う(嗅覚)」・「味わう(味覚)」・「触れる(触覚)」の五感が鈍くなります。

 

また認知機能にも悪影響を及ぼし、精神的行動異常(自分や他人を過度に責めたり、引きこもったりする)に発展します。これが病気の形まで深刻化してしまったのが不眠症やうつ病、神経病、認知症といった疾患なのです。                  

(PRESIDENT2022/7/29号より引用)

スマホ脳

スマホの使いすぎが原因で脳に異常をきたす人が増えてきていると言われています。

スマホによる「脳疲労」、「認知機能の低下」と呼ばれます。

デフォルト・モード・ネットワーク

脳にはぼんやりとしたときに活性化する回路があることが最近わかってきました。

これを「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼びます。

脳に入った情報を整理整頓していると考えられています。

脳の情報処理は3つの段階があります。

 

❶インプット(脳に外部からの情報を入力する)

❷デフォルト・モード・ネットワーク(情報を整理する)

❸アウトプット(経験、学習、から得た学びを「話す」「書く」「発信する」など、具体的な行動に反映させること)

 

❷の状態の時にスマホを使いすぎると本来の「情報整理」がうまく行われず脳内が様々な情報であふれかえってしまい(オーバーフロー)「脳疲労」の原因となりますので注意が必要です。

治療

一般的治療

1. 良質な睡眠をとる

 睡眠は脳や体の休息時間であり、疲労を回復させるために一番重要です。

質の良い睡眠をとるために、以下の3点を意識しましょう。

 

❶ 適度な運動をする

❷ 入浴で体を温めリラックスする

❸眠る3時間ほど前までに食事を済ませる

 

2. バランスのとれた食生活に気をつける

 3食バランスよく、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。

糖質、脂質、タンパク質のバランスに加え、ミネラルやビタミン類もしっかり摂りましょう。

 

3.生活リズムを整える

 生活リズムが不規則になると、睡眠の質の低下や、食生活の乱れにもつながります。

 

ONとOFFとメリハリをつけ、意識して休息時間を確保することが大切です。

当院の治療

 何らかの疾患の原因によるものでなければ一本鍼治療での改善が期待できます。

 

私達が診ている患者様の中にもそういう方がたくさんいらっしゃいます。

 

精神的、肉体的な疲労には必ずと言っていいほど筋肉の疲労(特に首、肩、背中)が存在しており、それが自律神経のバランスを崩して副交感神経(リラックス時の神経)の働きが減退していると考えられます。

それを放置しておくと

・なんとなく体調が優れない

・寝つきがよくない(眠りが浅い)

・長時間の睡眠をとっても疲れがとれない

・意欲感が出ない

・気持ちが暗くなる

・いつも不安な気持ち

・イライラする

などの状態になりやすくなります。

 

 そんな症状でお悩みの方は疲れの原因となる筋肉のコリにハリを刺すことで筋の緊張がゆるみ自律神経バランスが整うことで質の良い深い睡眠を得られることで脳疲労もリセットされやすくなります。

また、「プラズマローゲン」というサプリメントを摂取するとより効果的です。

当院の一本鍼治療をぜひお試しください。

 
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院長 合木英彦

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