上咽頭炎とは、上咽頭が病的な炎症を起こすことです。
上咽頭にはウイルスや細菌、異物から身体を守る免疫器官としての役割があるので、健康な人でもある程度の炎症は常に起きています。(生理的炎症)
病的な炎症とされる上咽頭炎がおこると、体に様々な症状がおこります。
また、上咽頭炎には、急性上咽頭炎と慢性上咽頭炎があり、上咽頭炎が長引いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返す場合を慢性上咽頭炎といいます。
上咽頭は脳神経である舌咽神経、迷走神経、そして自律神経とも繋がっているため、次のように多彩な症状がでると考えられています。
疼痛:頭重感、首コリ、肩コリ、顔、鼻、目、耳、歯、のどなどの痛み
鼻の症状:鼻閉、鼻汁、後鼻漏
耳の症状:耳閉感、難聴、耳鳴りなど
のどの症状:咳、痰、声がれ、違和感など
自律神経の症状:全身倦怠感、めまい、疲労、睡眠障害、胃腸障害など
①耳鼻咽喉科での慢性上咽頭炎の治療は、塩化亜鉛溶液(0.5%~1%)を染みこませた綿棒を鼻やのどから直接上咽頭に1~2分こすりつけるだけのシンプルな方法(Bスポット治療・上咽頭擦過療法・EAT療法)です。
ただし、上咽頭の炎症程度により痛みが生じることがあります。
②上咽頭洗浄もしくは鼻うがいで鼻全体を洗う
③口呼吸をやめるために睡眠中は口テープをする
④リラックスする時間を設けて自律神経のバランスを保つ
⑤鎮痛薬や漢方薬、抗不安薬、睡眠薬、認知症薬(アセチルコリンを増やす)の服用などの対症療法
前述しましたとおりコロナ後遺症を改善させる治療法は現時点でいまだ決定的な方法はわかっておりません。
西洋医学的な治療ですとどうしても薬による対症療法(症状に対する投薬)になってしまいます。
投薬治療というのは治しているのではなく症状を薬で誤魔化していると言えます。(抗生物質や抗ウイルス剤など必要なものは別として)
そして実際には誤魔化している間に自分自身の治癒力で治しているのです。
当院では出来るだけ一本鍼治療にて体の緊張を取り除き、スーパーライザーEXも併せて行い脳血流循環(特に視床)をよくすることで人間が元々持っている自然治癒力を引き出すことがこの疾患を改善させる方法ではないかと考えております。
※脳の視床は生命活動の根幹であり自律神経、ホルモン、免疫系の中枢です
当院の治療と合わせて漢方治療も行うと良いと思います。
その際は日頃からご協力いただいております医院もご紹介できますのでご希望の方は是非ご利用ください。
コロナ後遺症で仕事を辞めざるを得なくなった方や様々な症状で苦しんでいる方に少しでも尽力できればと思います。
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