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当院の治療方法

目次

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    一本鍼治療の動画

一本鍼治療

「鍼は痛そうで怖い…」

初めての方が最も不安に感じるポイントです。

 

当院で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さ(約0.18mm)で、一般的な注射針とは全く異なります。

そのため、刺入時の痛みはほとんど感じない、もしくは「チクッとする程度」の方が多いです。

 

ただし、筋肉の深いコリに刺激が入ると、

 

・ズーンとした重だるい感覚

・奥に響くような感覚(得気)

 

を感じることがあります。

 

これは「効いている反応」のひとつですが、痛みとは異なる感覚です。

 

※一本鍼治療は、独特の強い「響き(ひびき)」を伴う施術です。

この響きは効果の一部でもありますが、刺激として強く感じる場合があります。

そのため、刺激が苦手な方にはおすすめしておりません。

あらかじめご理解のうえ、ご検討ください。

 

■当院で使用する鍼は以下の通りです。

 

・材質:医療用ステンレス

・太さ:0.18~0.20mm

・長さ:3.9cm~6cm

 

主に使用するのは、太さ0.18mm・長さ4.8cmの鍼です。

 

✔ 髪の毛より少し太い程度

✔ 非常にしなやかで身体に負担が少ない設計

 

体格や施術部位に応じて、最適な長さを使い分けています。

 

※使用する鍼はすべて完全滅菌済みの使い捨て(ディスポーザブル)です。

 

・使い回しは一切ありません

・毎回新品の鍼を使用します

 

感染の心配はありませんので、安心してお受けください。

 真ん中が4.8cm

当院の一本鍼治療の方法

■初めての方でも安心して受けていただけるよう、施術の流れをご説明いたします。

 

横向きで施術を行います

 

当院では、基本的に横向き(側臥位)で施術を行います。

これは、

・首の前側(胸鎖乳突筋)

・肩や背中の筋肉

・深部のコリの状態

正確に確認するためです。

 

うつ伏せの姿勢では、これらの筋肉の緊張やコリの度合いが分かりづらく、施術の精度が下がる可能性があります。

 

横向きにすることで、リラックスした状態でより的確な施術が可能になります。

 

一本の鍼で「刺しては抜く」を繰り返します

 

一本の鍼のみを使用し、首・肩・背中・腰・臀部などのHIBIKIポイント(コリのあるポイント)に対して、「刺しては抜く」操作を繰り返しながら施術を進めていきます。

 

施術中は、

 

・実際に筋肉を触りながら

・コリの状態を確認し

・ 緩み具合を見極めながら

 

その都度、最適なポイントへ鍼を行っていきます。

 

※お尻(臀部)の施術について

臀部の筋肉はコリがあっても自覚しづらい場所ですが、実は以下のような症状と深く関係しています。

・下半身が重だるい

・階段を上るとお尻を叩きたくなる

・股関節の痛み

・足が前に出にくい

この部位は、いわゆる「ツボ」が少ないため、ツボだけを頼りにした施術では十分にアプローチできません。

当院では、触診によりコリを見極めながら施術を行うため、より的確なアプローチが可能です。

 

❸ 反対側も同様に施術します

 

一方の施術が終わりましたら、反対側へ体勢を変えていただき、同様に施術を行っていきます。

 

❹ 施術終了

全体のバランスを確認し、施術は終了となります。

 

■ 施術後の反応について

鍼を行った部位に、まれに内出血(青あざ)が生じることがあります。

 

・通常は1〜2週間ほどで自然に消失します

・お身体への害はありません

 

また、まれに患部が一時的に硬くなったり、軽く腫れたように感じることがありますが、

こちらも一過性の反応で、時間の経過とともに元の状態へ戻ります。

 

ご不安な点があれば、いつでもご相談ください。

首の一本鍼治療

☝point!

首の一本鍼治療で重要となるのは、後頭骨の下に位置する「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という首の最も深層にある筋肉へ、的確にアプローチすることです。

 

一般的なツボでいうと、「天柱(てんちゅう)」「風池(ふうち)」「完骨(かんこつ)」にあたる部位で、この周辺は首・肩の不調において非常に重要なポイントとなります。

 

首の筋肉は何層にも重なっているため、表面だけを刺激しても奥にあるコリには届きにくく、十分な効果が得られないことがあります。

一本鍼治療では、鍼を適切な深さまで届かせることで、深部の筋肉の緊張に直接アプローチしていきます。

 

この部位は、首こり・肩こりをはじめ、頸性神経筋症候群、眼精疲労、自律神経の乱れ、さらにはコロナ後遺症など、さまざまな症状に関与する重要な治療ポイントです。

 

・首の奥のほうに違和感がある

・指で押しても届かない感じがする

・マッサージやセルフケアではすっきりしない

・施術を受けてもすぐ元に戻ってしまう

 

このような感覚が続いている方は、深部へ直接アプローチできる一本鍼治療を一度ご検討ください。

胸鎖乳突筋の一本鍼治療

☝point!

首の治療において欠かすことのできない重要な筋肉のひとつが、「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」です。

耳の後ろから鎖骨にかけて走るこの筋肉は、首の動きだけでなく、自律神経や血流にも大きく関わっています。

 

過度な精神的ストレスが続くと、この胸鎖乳突筋は強く緊張しやすくなります。

その結果、自律神経のバランスが乱れ、血液循環も低下しやすくなり、

・吐き気

・めまい

・のぼせ

といった症状を引き起こすことがあります。

 

さらにこの筋肉は、

 

・歯ぎしり・食いしばり

・睡眠の質の低下

・耳鳴り

・突発性難聴

・パニック症状

・声のかすれ

・咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

・顎関節症

 

など、さまざまな不調とも深く関係しています。

一本鍼治療では、この胸鎖乳突筋の深部にある緊張へ直接アプローチし、筋肉の状態と神経バランスの改善を図っていきます。

首の後ろや肩だけでなく、この筋肉を含めて全体的に整えていくことが、症状改善のためには非常に重要です。

喉の違和感の一本鍼治療

☝point!

顎から舌骨、さらに鎖骨にかけては、嚥下(飲み込み)や発声に関わる多くの筋肉が連動して走行しています。

これらの筋肉は単独で働くのではなく、互いに影響し合いながらバランスを保っています。

 

そのため、いずれかの筋肉に過度な緊張が生じると、喉周囲全体の動きや機能に影響を及ぼし、違和感や不調として現れることがあります。

こうした筋緊張を適切に取り除くことが、症状改善には非常に重要です。

 

また、「側頭筋」は顎の動きに関わる代表的な筋肉ですが、この筋肉の緊張は顎周囲だけでなく、舌骨周囲や喉の筋肉の緊張にも影響を及ぼします。

特に食いしばりやストレスが強い方では、広い範囲にわたって筋緊張が波及しやすい傾向があります。

 

一本鍼治療では、こうした筋肉の連動性を踏まえ、局所だけでなく関連する筋肉全体へアプローチすることで、機能的な改善を図っていきます。

 

・声がかすれる(声枯れ)

・声が出しづらい

・のどに違和感がある(つかえ感・詰まり感)

 

といった症状に対しても、重要な治療ポイントとなります。

肩こりの一本鍼治療

☝point!

いわゆる「肩こり」を最も感じやすい部位が、僧帽筋(そうぼうきん)です。

 

中でも、首の付け根と肩の中間に位置する「肩井(けんせい)」は、特にコリが生じやすく、かつ自覚症状が出やすい重要なポイントです。

 

この部位は日常的な姿勢不良やデスクワーク、精神的ストレスの影響を受けやすく、慢性的な筋緊張が蓄積しやすい特徴があります。

 

そのため、鍼を行う際も的確なポイントへのアプローチと、十分な刺激量が必要になります。

 

一本鍼治療では、鍼を刺入した後に「雀啄(じゃくたく)」と呼ばれる、鍼を上下に細かく動かす手技を用いて刺激を加えていきます。

この操作により、筋肉の深部にあるコリへ直接働きかけ、緊張の緩和を促します。

施術中には「ズーンと響くような感覚(ひびき)」を伴うことがありますが、これは深部へ刺激が届いている反応の一つです。

 

また、コリは肩井だけに限らず、首の付け根から肩先にかけて広範囲に存在していることが多く、このエリア全体を捉えて施術を行うことが重要です。

 

さらに、僧帽筋は胸鎖乳突筋と同様に、精神的ストレスの影響を強く受ける筋肉でもあります。

ストレスが持続すると無意識のうちに筋緊張が高まり、

肩や首が常に張っている

・力が抜けない

・疲れが抜けにくい

といった状態を引き起こします。

 

また、

・イライラしやすい

・些細なことで感情が高ぶる

といった精神的な変化も、首~肩~背中にかけての筋緊張と密接に関係しているケースが少なくありません。

 

一本鍼治療では、こうした筋肉の状態と神経バランスの双方にアプローチし、単なる「コリの解消」にとどまらない、全身の状態改善を目指していきます。

背中の一本鍼治療

☝point!

背中の筋緊張は、首や肩と同様に自律神経のバランスへ大きく影響を与えるため、非常に重要な治療ポイントとなります。

 

特徴的なのは、背中のコリは自覚症状が出にくいという点です。

 

そのため、ご自身では気づかないまま筋緊張が蓄積し、結果として自律神経のバランスを崩し、

 

・なんとなく体調がすぐれない

・原因がはっきりしない不調(不定愁訴)

 

として現れることがあります。

 

中でも重要となるのが、「膏肓(こうこう)」と呼ばれる肩甲骨内側付近のポイントです。

 

この部位は古くから深いコリが溜まりやすい場所とされており、ここをいかに的確に緩められるかが、全身状態の改善に大きく関わってきます。

 

また、背中の筋緊張は呼吸の浅さや血流低下にもつながりやすく、睡眠の質にも影響を及ぼします。

 

・寝つきが悪い

・寝ても疲れが取れない

・朝から体がだるい

・やる気が出ない

 

といった症状が続いている方は、背中の筋緊張が関与している可能性があります。

 

さらに、肩甲骨の下部から腰にかけての「腰背移行部(ようはいいこうぶ)」も見逃せない重要なエリアです。

 

この部位の緊張が強くなると、自律神経を介して内臓機能にも影響を及ぼし、

・胃の不快感

・食欲低下

・なんとなくスッキリしない感覚

 

といった症状につながることがあります。

 

一本鍼治療では、こうした自覚しにくい深部の筋緊張に対して的確にアプローチし、首・肩・背中を含めた全体のバランスを整えることで、不調の根本的な改善を目指していきます。

腰(下部)の一本鍼治療

☝point!

腰のやや下部に対する一本鍼治療では、骨盤と背骨のつなぎ目にあたる「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」周囲へのアプローチが重要となります。

 

仙腸関節は、腸骨と仙骨をつなぐ関節で、体重の負荷を支えたり、上半身と下半身の動きをつなぐ役割を担っています。

そのため、日常生活の中でも常に負担がかかりやすく、筋緊張や機能低下が起こりやすい部位です。

 

この周囲にある筋肉(殿筋群や腰部の深層筋など)が過度に緊張すると、

 

・腰の重だるさ

・動き出しの痛み

・慢性的な腰痛

 

といった症状につながりやすくなります。

 

また、この部位の筋緊張は姿勢や骨盤の安定性に影響するだけでなく、自律神経を介して内臓機能、特に腸の働きにも関連していると考えられています。

 

そのため、

 

・便通の不安定さ

・お腹の張り

・なんとなくスッキリしない感覚

 

といった症状がみられる場合にも、重要な治療ポイントとなります。

 

一本鍼治療では、仙腸関節周囲の深部にある筋緊張へ的確にアプローチし、骨盤周囲のバランスを整えることで、腰の症状だけでなく全身の状態改善を図っていきます。

腰の一本鍼治療

☝point!

腰への一本鍼治療では、「鍼の深さ」が非常に重要なポイントとなります。

腰部は筋肉の層が厚く、表面だけの刺激では奥にある頑固なコリへ十分にアプローチできないことが多いためです。

 

そのため一本鍼治療では、深部の筋緊張に対して的確に鍼を届かせ、刺入後に「雀啄(じゃくたく)」と呼ばれる、刺しては抜く操作を繰り返しながら刺激を加えていきます。

この手技により、慢性的に固まったコリを徐々に緩めていくことが可能になります。

 

特に、ぎっくり腰を繰り返している方は、痛みが落ち着いた後も深部に筋緊張が残存しているケースが多く、これが再発の大きな要因となります。

表面的には回復しているように見えても、根本的な緊張が残っている限り、再び痛みが出やすい状態が続いてしまいます。

 

また、腰の安定性において重要な役割を担うのが「腹横筋(ふくおうきん)」です。

腹部の深層に位置するこの筋肉は、腰椎を内側から支える“天然のコルセット”とも呼ばれ、機能低下や過緊張があると腰への負担が増大します。

 

一本鍼治療では、腰背部だけでなく、この腹横筋を含めた体幹全体のバランスにも着目し、安定性の回復を図っていきます。

 

さらに女性の場合、腰や殿部(お尻)の筋緊張が強くなることで、骨盤内の血流が低下しやすくなり、

 

・生理痛

・下肢のむくみ

 

といった症状につながることがあります。

 

そのため、これらの筋緊張を適切に緩和し、骨盤内の循環環境を整えることも非常に重要です。

 

一本鍼治療では、単なる腰痛の改善にとどまらず、再発予防や全身状態の底上げを目的として施術を行っていきます。

お尻の一本鍼治療

☝point!

お尻(殿部)への一本鍼治療です。

 

殿部の筋肉は自覚症状が出にくい部位ですが、実際には多くの方で強い緊張が生じている重要なポイントです。

日常生活の姿勢や歩行、座位の影響を受けやすく、知らないうちにコリが蓄積しやすい特徴があります。

 

一般的に、東洋医学でいう「ツボ」は比較的少ない部位とされていますが、その一方で、筋肉としては非常にコリが形成されやすい場所でもあります。

そのため一本鍼治療では、決まったツボだけにとらわれず、「手の感覚」で筋肉の状態を丁寧に評価し、実際にコリが存在しているポイントへ的確にアプローチしていきます。

 

殿部には大殿筋・中殿筋・深層外旋六筋など、下半身の動きや安定性に関わる重要な筋肉が集まっており、ここに緊張があると血流や神経の働きにも影響を及ぼします。

 

その結果、

 

・下半身がだるい

・無意識にお尻を叩きたくなる

・階段の昇りがつらい

・足が重い

・冷えやすい

・むくみやすい

 

といった症状につながることがあります。

 

こうした症状は、足だけを施術しても十分に改善しないケースが多く、殿部の筋緊張をしっかり緩めることが重要です。

 

また、殿部の筋緊張は骨盤内の血流にも影響を与えるため、女性では

 

・生理痛

・下半身の冷え

 

といった症状に関与している可能性も考えられます。

 

一本鍼治療では、このように自覚しにくい深部の筋緊張に対して的確にアプローチし、下半身全体の循環と機能の改善を図っていきます。

コロナ後遺症の治療(一例)

☝point!

新型コロナウイルス感染後やワクチン接種後にみられる、いわゆる後遺症に対する治療です。

 

当院では、首・肩・背中にかけての筋緊張を一本鍼治療で丁寧に緩めたうえで、頭部への鍼(頭鍼)と「スーパーライザーEX」を併用し、自律神経のバランス調整と血流改善を図っていきます。

 

これらの症状では、筋緊張の蓄積や自律神経の乱れ、血流低下が関与しているケースが多く見られます。

そのため、単一のアプローチだけでなく、複数の角度から働きかけることが重要になります。

 

一本鍼治療により筋肉の深部の緊張を緩和し、頭鍼によって中枢神経系へアプローチ、さらにスーパーライザーEXによる光線治療を組み合わせることで、血流や神経の働きを整え、全身状態の改善を目指します。

 

これらを併用することで、相乗的に脳血流や全身の循環の改善が期待されます。

 

・倦怠感が続く

・頭がぼーっとする

・めまい、ふらつき

・息苦しさ

・集中力の低下

といった症状でお悩みの方は、お試しください。

顔面神経麻痺の治療(一例)

☝point!

首から肩、背中にかけて一本鍼治療を行い、筋緊張を十分に緩和したうえで、顔面神経の出口にあたる「茎乳突孔(けいにゅうとつこう)」へアプローチを行います。

 

茎乳突孔は、側頭骨にある孔で、茎状突起と乳様突起の間に位置し、顔面神経が頭蓋内から外へ出てくる重要なポイントです。

この部位は、顔面神経の機能に直接関わるため、神経の回復を考えるうえで非常に重要なアプローチポイントとなります。

 

当院では、この茎乳突孔周囲に対して「スーパーライザーEX」による光線照射を行い、局所の血流改善と神経機能のサポートを図っていきます。

 

また、事前に首・肩・背中の筋緊張を緩めておくことで、血液循環や神経伝達の環境を整え、より効果的なアプローチにつなげていきます。

 

顔面神経に関わる症状においては、局所だけでなく全身の状態を含めて整えていくことが重要です。

当院では、一本鍼治療と光線療法を組み合わせることで、回復しやすい環境づくりを目指して施術を行っています。

☝point!

施術の仕上げとして、顔面部に鍼を一定時間留置する「置鍼(ちしん)」を行い、局所の血流促進を図ります。

これにより、顔面周囲の循環が高まり、回復しやすい環境を整えていきます。

 

さらに、自律神経の調整に重要なポイントである「星状神経節(せいじょうしんけいせつ)」に対して、「スーパーライザーEX」による光線照射を行い、全身の血流改善と神経バランスの安定を促していきます。

 

星状神経節は首の前側に位置し、自律神経の働きに深く関わる部位で、ここへアプローチすることで全身の循環や神経機能に影響を与えることが期待されます。

 

当院の施術は、以下の流れで相乗効果を高めていきます。

 

❶ 一本鍼治療により首・肩・背中などの筋緊張を緩和

 → 血流が改善し、自律神経のバランスが整いやすい状態をつくる

 

❷ 星状神経節へのスーパーライザーEX照射

 → 自律神経の調整をさらに促し、全身の血流をサポート

 

このように、筋肉と神経の両面からアプローチすることで、より効率的に身体全体のバランスを整えていきます。

突発性難聴の治療(一例)

☝point!

首から肩、背中にかけて一本鍼治療を行い、筋緊張を十分に緩和したうえで、耳周囲への鍼を行い一定時間留置(置鍼)します。

これにより、耳周囲の血流を促進し、内耳環境の改善を図っていきます。

 

さらに、耳の後ろにある「乳様突起(にゅうようとっき)」部に対して「スーパーライザーEX」による光線照射を行います。

この部位は内耳に近接しており、血液循環や神経の働きに関与する重要なポイントです。

 

首・肩・背中の筋緊張をあらかじめ緩めておくことで、全体の血流や神経伝達の環境を整えたうえで、耳周囲へアプローチすることが可能となり、より効率的な施術につながります。

 

・耳鳴り

・めまい

・難聴感

・耳の閉塞感

 

といった症状に対して、局所だけでなく全身の状態を含めて整えていくことが重要です。

突発性難聴の治療(一例)

☝point!

施術の仕上げとして、自律神経の調整に重要な部位である「星状神経節(せいじょうしんけいせつ)」に対し、「スーパーライザーEX」による光線照射を行います。

 

この工程を最後に行うことには、明確な理由があります。

 

まず、一本鍼治療により首・肩・背中などの筋緊張を十分に緩めることで、血流や神経伝達が改善し、自律神経が整いやすい“土台”をつくります。

筋肉が強く緊張した状態のままでは、自律神経へのアプローチの効果も十分に発揮されにくいためです。

 

そのうえで最後に、星状神経節へ光線照射を行うことで、交感神経の緊張をやわらげ、副交感神経が働きやすい状態へと導いていきます。

 

つまり、

 

・先に筋肉(末梢)を整える

・最後に自律神経(中枢に近い調整)へ働きかける

 

という順序で施術を行うことで、より効率的に全身のバランスを整えることが可能になります。

 

この“順番”が、血流改善やリラックス状態を最大限に引き出すための重要なポイントです。

関節・筋肉の痛みの一本鍼治療(一例)

☝point!

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)に対する一本鍼治療です。

 

テニス肘は、手首を手の甲側へ反らす働きを持つ前腕の伸筋群(しんきんぐん)の過度な緊張により、肘の外側(上腕骨外側上顆)へ繰り返し負担がかかることで発症します。

 

これらの筋肉が硬くなると、筋肉の付着部である上腕骨外側上顆に対して持続的な牽引ストレスが加わり、痛みの原因となります。

 

一本鍼治療では、この前腕伸筋群の深部にある筋緊張へ的確にアプローチし、筋肉の柔軟性を回復させていきます。

これにより、上腕骨外側上顆にかかる過剰な牽引力を軽減し、炎症や痛みの改善を図ります。

 

また、局所だけでなく前腕全体の筋バランスを整えることで、再発しにくい状態へ導いていくことも重要です。

 

・物を持つと肘の外側が痛い

・雑巾を絞る動作がつらい

・ペットボトルのフタを開けると痛む

 

といった症状がある方は、筋緊張の改善が大きなポイントとなります。

 

一本鍼治療では、原因となる筋肉へ直接アプローチすることで、根本的な改善を目指していきます。

一本鍼治療の特徴

ハリを刺すと?

一本鍼治療は、筋肉の緊張(コリ)を最大限に取り除くことを目的とした施術です。

 

そのため、単に「ツボ」に刺すだけの画一的な治療ではなく、実際に手で筋肉の状態を丁寧に触診し、コリや張りが存在するポイントを見極めて鍼を行うことが重要になります。

 

また、1ヶ所に1本打って終わりではなく、筋肉が緩むまで「刺しては抜く」操作(雀啄術)を繰り返し行い、さらに適切な深さまで鍼を届かせることで、深部の筋緊張へアプローチしていきます。

 

コリ(異常硬結)に鍼を刺入すると、局所の血流が促進され、酸素や栄養が行き渡りやすい環境が整います。

その結果、筋肉の柔軟性が回復し、緊張が緩和されやすくなります。

 

また、鍼刺激によって筋肉には微細な反応(組織レベルでの変化)が起こり、それに伴って身体の修復反応が働き、局所への血流がさらに高まると考えられています。

加えて、鍼という刺激そのものに対する身体の反応により、循環や神経の働きが活性化されていきます。

 

首から肩、背中、腰に対してこのようなアプローチを行うことで、過度に緊張した筋肉が緩み、神経への負担が軽減され、つらい張り感や痛みの緩和が期待できます。

 

さらに、筋緊張の緩和と血流改善は自律神経のバランスにも良い影響を与えるため、

 

・慢性的な疲労感

・めまい

・頭痛

・耳鳴り

 

といった、いわゆる自律神経症状(不定愁訴)の改善にもつながることが期待されます。

 

当院では、筋肉と神経の両面にアプローチすることで、症状の一時的な軽減にとどまらず、より根本的な状態改善を目指して施術を行っています。

ハリの響き (HIBIKIポイント)

一本鍼治療は、筋肉の深い層へしっかりとアプローチする治療法です。
 
深部にあるコリ(異常硬結や強く緊張した筋肉)へ鍼が届くと、「ズーン」と響くような感覚(得気:とっき)を感じることがあります。
 
 
これは、鍼の刺激に対して筋肉が反応し、その情報が神経を介して脳へ伝わることで生じると考えられています。
 
 
特に、強くこり固まった筋肉ほど反応が出やすく、深部に刺激が届いているサインのひとつでもあります。
 
 
一方で、柔らかい筋肉や緊張の少ない部位では、このような響きは起こりにくい傾向があります。
 
 
この「響き」の感じ方には個人差があり、
 
・ズーンと重だるく感じる方
・心地よい刺激として感じる方
・やや強く感じる方
 
など、人それぞれ異なります。
 
 
中にはこの感覚が苦手な方もいらっしゃいますが、刺激の強さは調整が可能ですので、ご不安な場合は遠慮なくお申し付けください。

HIBIKIポイントの重要性

当院の一本鍼治療では、「HIBIKIポイント」へのアプローチを最も重要視しています。
 
 
HIBIKIポイントとは、単なるツボではなく、患者様ご自身が
 
・「ああ、そこそこ」
・「まさにそこをやってほしかった」
・「そこに響いた」
 
と感じる反応の出る場所のことです。
 
 
このポイントこそが、症状の原因となっている「コリ(異常硬結)」が存在する場所であり、
 
 
一本鍼治療の効果を最大限に引き出すための“本当の治療点”だと考えています。

以前、鍼治療をしたけど効果を感じられなかった方へ

今まで鍼治療を受けたことがない方、または受けたことはあるものの「思ったほど効果を感じられなかった」という方へ。
 
あるいは、
 
・コリが強く、どこに行っても変わらなかった
・マッサージや一般的な鍼では物足りない
 
と感じている方にこそ、当院の一本鍼治療を一度体験していただきたいと考えています。
 
 
一本鍼治療は、コリのある“本当のポイント”に対して、深部までしっかりアプローチする施術です。
 
 
これまでとの違いや、お身体の変化を実感していただける可能性があります。
 
 
 
■ 施術後の反応について
 
鍼を行った部位に、まれに内出血(青あざ)が生じることがあります。
これは毛細血管によるもので、お身体に害はなく、通常は1〜2週間ほどで自然に消失します。
 
 
また、場合によっては内出血とともに、患部が一時的に硬くなったり、軽く腫れたように感じることがありますが、こちらも一過性の反応であり、時間の経過とともに元の状態へ戻ります。
 
 
 
■ 最後に
 
「もう変わらないかもしれない」と感じているその不調も、
アプローチが変わることで、変化のきっかけが生まれることがあります。
 
まずは一度、ご自身の身体で違いをご体感ください。

一般的なハリ治療の方法

■ 一般的な鍼治療との違い

一般的な鍼治療では、うつ伏せの状態で「ツボ」と呼ばれる場所に鍼を刺し、そのまま一定時間置いておく(置鍼)方法が多く行われています。

(場合によっては電気を流すパルス通電を行うこともあります)

 

しかし当院では、この方法は採用しておりません。

 

■ 当院が「置鍼・うつ伏せ」を行わない理由

 

理由は大きく3つあります。

❶ リラックスしづらく、余計な力が入りやすい

 

うつ伏せの状態で長時間じっとしていると、無意識に身体へ力が入りやすくなります。

本来、筋肉はリラックスしている状態の方が緩みやすいため、この状態は施術効率を下げてしまう可能性があります。

 

❷コリを正確に捉えにくい

 

首・肩・背中・腰・臀部などのコリは、微妙な硬さや反応を手で感じ取ることが非常に重要です。

しかし、うつ伏せで固定された状態では、触診の精度が落ちやすく、コリの本当のポイントを見極めにくくなります。

 

その結果、「一本鍼治療」の効果を最大限に引き出せない可能性があります。

 

❸ 重要な筋肉へアプローチできない

 

特に重要な筋肉である「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」は、耳の下から鎖骨にかけて走行しており、自律神経や血流とも深く関係しています。

 

しかし、うつ伏せの姿勢ではこの筋肉へ適切にアプローチすることが難しくなります。

 

■ 当院は「横向き」で施術を行います

 

当院では、横向き(側臥位)で施術を行います。

この姿勢にすることで、

 

・余計な力が抜けやすい

・自然なリラックス状態を保てる

・施術者がコリを正確に捉えやすい

 

といったメリットが生まれます。

 

さらに、首・肩・背中・腰・臀部だけでなく、胸鎖乳突筋などの重要なポイントにも無理なくアプローチすることが可能になります。

 

■ だからこそ「効果」に差が出る

 

・リラックスできる状態

・正確な触診

・深部への的確なアプローチ

 

この3つが揃うことで、一本鍼治療の効果は最大限に発揮されます。

 

■ 最後に

 

「どこで受けても同じ」ではありません。施術方法の違いが、そのまま“結果の違い”につながります。

これまでの鍼治療で満足できなかった方こそ、ぜひ一度、当院の施術をご体感ください。

置鍼

置鍼&パルス通電

■ 「ツボ」だけに頼らない理由

当院の一本鍼治療では、「ツボ」も参考にしながら、それ以上に重視しているのが“触った指の感覚”です。

 

筋肉のコリは、教科書どおりの位置に必ず存在するわけではありません。

同じ症状でも、

 

・コリの位置

・深さ

・広がり

 

は、お一人おひとり異なります。

 

■ 施術の精度を決めるのは「触診」

私たちは実際にお身体に触れながら、

 

・コリがあるか

・どの程度の硬さか

・どこに反応が出ているか

 

を丁寧に確認し、その都度、鍼を刺しては抜く操作を繰り返しながら、筋肉の緩みを確かめつつ施術を進めていきます。

 

この“確認しながら行う”プロセスこそが、一本鍼治療の精度を大きく左右するポイントです。

 

 

■ ツボと一致することもあるが、それが目的ではない

 

結果として、触診で見つけたポイントが、いわゆる教科書的な「ツボ」と一致することもあります。

 

しかし、それはあくまで結果であり、最初からツボありきで施術を行っているわけではありません。

 

重要なのは、

 

「今、その方の身体で問題が起きている場所はどこか」

 

を正確に捉えることです。

 

 

■ だからこそ効果に差が出る

 

・ツボに“当てはめる”のではなく

・実際のコリを“見つけて”

・変化を確認しながら施術する

 

この積み重ねが、より効果的な結果につながります。

 

 

■ 最後に

 

同じ「肩こり」でも、原因は人それぞれ異なります。

 

だからこそ当院では、一人ひとりのお身体に合わせた“オーダーメイドの施術”を大切にしています。

 

「本当に必要な場所」に、

「必要な刺激」を。

 

それが当院の一本鍼治療です。


ごあいさつ

院長 合木英彦

新着情報

アクセス・営業時間

住所

〒114-0014
東京都北区田端1-16-6

JR田端駅
 山手線/京浜東北線

JR田端駅北口徒歩5分

受付時間
 
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