お灸治療

お灸とは

お灸は約3000年前に中国で発明された民間療法です。

お灸の原料は「もぐさ」です。

もぐさはよもぎの葉の裏にある白い綿毛を精製したものです。

このもぐさに火をつけて体を温め、ツボを刺激するのがお灸です。

お灸の効果

灸と火傷

お灸はもぐさを燃やして起こる一種の火傷で皮膚の一部が焼ける事によりタンパク質が分解されることで生まれるヒストトキシンという毒素が血流に入り全身を刺激し体の免疫力を上げていると考えられています。

 

灸と血液

血液の働きには人が食事で栄養を取ると,その栄養素を血液中に移して全身に運搬する働きや、呼吸により取り込んだ酸素を全身の組織に送る働きなどがあります。

 

お灸をすることで体全体の新陳代謝を良くし必要な栄養や酸素を最大限活性させると考えられています。

 

灸と自然治癒力

自然治癒力とは人間が元来もっている自然に治すことが出来る能力のことです。

お灸をすることで自然治癒力を更に増強させる働きがあると考えられています。

 

灸と神経

人間の体には筋肉を動かす運動神経と熱い、冷たいと感じる知覚神経があります。

 

お灸をすることで知覚神経が働き自律神経を刺激することで内臓に刺激が伝わり臓器の働きが良くなると考えられています。

 

灸とホルモン

灸をすることで副腎、脾臓、甲状腺、膵臓、脳下垂体、などに自律神経を介して好影響を与えます。

 

灸をすえ続けると血液中の副腎皮質ホルモンの量が増え体の組織の炎症を修復しますのでステロイド剤を用いる皮膚炎、リウマチ、気管支喘息などの炎症性疾患が回復する可能性があります。

 

ステロイド剤と同等の効果が!?

お灸の温熱刺激により白血球を活性化させる副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が分泌され、炎症や痛みを抑制する効果があることがわかっています。

 

増加するアレルギー性疾患や膠原病、難治性の炎症性疾患の治療にはステロイド剤が使われますが副作用なく自らのステロイドホルモンの活性化を促せるのがお灸治療です。

血流の回復で治癒力がアップ

温熱刺激によりヒートショックプロテイン(HSP)も分泌されます。

 

HSPは熱や化学物質などのストレスによって発現し傷んだ細胞を修復してくれるタンパク。

 

免疫細胞の働きを強化するなど、体の不調を修復しようとする働きもあります。

 

遺伝子や消化器の疾患にも効果的

温熱刺激で温度感受性センサーに働きかけるのがお灸です。

 

直接灸の場合は高温に反応するセンサー(TRPV1温度受容体)に作用し、疼痛抑制反応とともに副腎皮質ホルモンを刺激します。

 

間接灸の場合は暖かい温度に反応するセンサー(TRPV3と4)が反応し熱刺激性伝導に関与すると考えられています。

 

現代病の新たな治療法としても期待!

 

当院の一本鍼治療と共にこのお灸治療を加えることでより体調が整い、自然治癒力が働くことで身体を元の状態へと導きます。

是非ご利用ください。

ごあいさつ

院長 合木英彦

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