〒114-0014 東京都北区田端1-16-6
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※土曜:9:00~14:00
筋肉のコリと自律神経の乱れは、別々に起こるものではありません。
筋肉の慢性的な緊張そのものが、自律神経を乱す要因となります。
❶コリは身体を「緊張モード」に固定する
筋肉にコリ(硬結)が存在すると、その部位は常に力が抜けない状態になります。
身体はこの状態を「危険が続いている」と認識し、
・交感神経(活動・防御の神経)が優位
・リラックスを司る副交感神経が働きにくくなる
結果として、身体は休めない状態に固定されます。
❷ 血流低下が自律神経の回復を妨げる
コリによって筋肉が硬くなると、筋内圧が上昇し、血管が圧迫されます。
・酸素や栄養が届きにくい
・老廃物が排出されにくい
この状態では、神経・筋・内臓を含めた回復に必要な環境が整わず、自律神経のバランスも整いにくくなります。
❸呼吸が浅くなり、交感神経が刺激され続ける
首・肩・背中にコリがあると、
・呼吸が浅くなる
・吸う呼吸が優位になる
浅く速い呼吸は、交感神経を刺激し続け、自律神経の乱れをさらに助長します。
❹固有感覚の異常入力が中枢を刺激する
慢性的な筋緊張が続くと、筋紡錘などの固有感覚受容器が持続的に刺激されます。
この過剰な入力は中枢神経にとって「異常な信号」となり、
・自律神経系の調整機能の低下
・不安感・違和感・不定愁訴
につながると考えられています。
❺自律神経の乱れがコリを強める悪循環
自律神経が乱れると、
・筋肉が緩みにくくなる
・睡眠の質が低下する
・疲労が回復しない
結果として、コリはさらに慢性化します。
つまり、コリ → 自律神経の乱れ → さらにコリが強くなる
という悪循環が形成されます。
当院の一本鍼治療は深い所、悪い場所へ届かせるハリですから効果の高い治療が可能です。
当院では、自律神経を「直接整える」ことよりも、自律神経を乱している身体側の要因を取り除くことを重視しています。
筋肉のコリがゆるみ、血流が改善する、呼吸が深くなる、身体が休める状態になります。
結果として、自律神経のバランスは自然に整っていくと考えています。
深いコリへ届かせる一本鍼治療
交感神経と副交感神経は常にシーソーの状態で変動しています。
心身共に健康な状態であるならば通常日中の活動時は交感神経が優位になり副交感神経は劣位(レツイ)になっています。
逆にリラックスしている時や睡眠時は副交感神経が優位になり交感神経は劣位となっています。
❶首(特に胸鎖乳突筋)・後頭部のコリ(最重要)
首から後頭部にかけては、脳幹、自律神経中枢、重要な血管・神経
が集中するエリアです。この部位に強いコリがあると、
・頭が常に緊張状態になる
・脳への血流調整が乱れる
・自律神経の切り替えがうまくいかない
結果として、めまい、頭痛、不安感、睡眠障害
などが起こりやすくなります。
自律神経症状を訴える方の多くに、深い首のコリが存在します。
❷ 肩・背中上部のコリ
肩や背中上部(特に僧帽筋上部)は、
・ストレスを感じた時に力が入りやすい
・姿勢維持で常に使われる
ため、慢性的な緊張が起こりやすい部位です。
この部位のコリが強いと、交感神経優位が続く、リラックスできない、呼吸が浅くなるといった影響が出ます。
また、「常に肩に力が入っている感じがする」方は、自律神経が休めていないサインでもあります。
❸背部全体のコリ
見落とされやすいですが、非常に重要な部位です。
ここが硬くなると、
・呼吸が浅くなる
・吐く息が短くなる
呼吸は自律神経と直結しており、浅い呼吸は交感神経を刺激し続けます。
「息がうまく吸えない」「深呼吸が苦しい」という方は、この部位のコリが強いケースが多く見られます。
寝つきの良さや睡眠の深さは間違いなく筋緊張が関与していると言っても過言ではありません。
首、肩、背中の筋緊張が強いと確実に寝つきや睡眠の質は悪くなります。
何故かと言うと過度な筋緊張は交感神経が優位になってしまうからです。
本来、睡眠時はリラックス時に働く副交感神経が優位になることで質の良い睡眠が得られるようになっています。
ところが筋緊張が強いことで交感神経が優位になってしまっているために質の良い睡眠がとれなくなるのです。
これはつまり「疲れてるんだけどなかなかぐっすり寝むれない」という状態であると言えます。
この状態が続けば眠りの問題だけでは収まらなくなるでしょう。
このような状態な場合、ハリ治療で筋緊張を取り除くと自律神経のバランスが整い交感神経<副交感神経となり寝つきや睡眠の質が良くなります。
また、普段から寝つきも良いし良く眠れているという状態でもハリ治療をするといつもより更にグッスリ眠れ、スッキリ起きれます。
質の良い睡眠を得ることは体の機能を回復させるためには大変重要です。
自律神経のバランス
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